お子さんが小さいうちは自分で磨けないので、親御さんが仕上げ磨きをしてあげますよね。
お子さんが自分で歯磨きできるようになるには時間がかかります。
この仕上げ磨きとは、いったい何歳までやればいいのでしょう？

目安として『8歳～9歳』と言われています。

永久歯は6歳から12歳にかけて順番に生えてきます。
この永久歯の生え変りの時期は、乳歯と永久歯が混ざり合っている時期です。

この時期は「混合歯列期」と言いい、

・ぐらぐらな乳歯がある
・生えたての永久歯がある
・完全に生えた永久歯がある

など、歯の大きさがバラバラで、とても歯磨きしにくい時期でもあります。

この時期にしっかりとブラッシングしておかないと、せっかく生えてきた永久歯がむし歯になる可能性がとても高くなります。

仕上げ磨きの目安は8歳～9歳とされていますが、できれば12歳（永久歯が生え揃うまで）は仕上げ磨きしてあげてほしいです。

とは言え、小学校高学年になると仕上げ磨きさせてくれないかもしれませんね。

ですがご安心ください！
そんな時は当院の歯科衛生士のクリーニングを受けることをお勧めします。

歯科医院でのクリーニングは、どうしてもできてしまう磨き残しをしっかり落とすので虫歯予防に効果的！
更に、混合歯列期で難しい歯磨きのポイントも分かりやすく丁寧にお教えいたします。

歯は生涯使うものです。
痛くなってから何かするのではく、痛くなる前にしっかりケアすることが大切です。

定期検診・歯のクリーニングのご予約は、お気軽にお電話ください。